手芸用品、豆知識 ~縫い針~

袖のボタンが取れてしまった。
こどもの体操服にゼッケンをつけなきゃ。
どんなに避けてもちょっとした裁縫の用事ってポロポロでてきませんか?
私は裁縫が好きなので苦になりませんが、苦手な人はほんとに苦手なようでヘルプを求められることも多いです。

『裁縫』というだけで拒否反応を示してしまうそんな方に、そもそもこの道具って何?というところから興味を持ってもらえるように記事をまとめました。
使う使わないは二の次三の次に置いておいて、ひとまず相手を知るところから始めてはいかがでしょうか。

~短い針と長い針、どっちを使うの?~
小学校の5年生で裁縫セットを購入し、家庭科の授業を受ける。
それが裁縫道具とのファーストコンタクトだという人が多いと思います。
針のケースを開けたときにいっぱい針が並んでますね?
刺繍針、ミシン針、短針、長針、マチ針…一本一本ご丁寧にしまう場所まで決まっています。
さて、縫い物をしましょうか、というときにどの針を選びますか?
マチ針、ミシン針は省くとして長い針と短い針、どちらを使うのが正解でしょうか。

~ざっくりと大きな縫い目で縫うときは長い針で~
布同士をとりあえずくっつけたいだけなら長い針でざっくりと縫いましょう。
針が長い分、チクチクチクと続けて縫って一気にスーーっと針を抜いて進めていきます。
早いですが強度はありません。

~細かく縫い付けるときは短い針で~
大きくざっくり縫うと強度はありませんが、細かく縫うと強度が出ます。
手縫いでもミシン並みに縫い付けたければ短い針を使ってしっかりと本返しまたは半返し縫いをしてください。

個人的には、手が小さいこともあって長い針はほとんど使いません。
持つ場所と先端に距離があると思ったところにうまくさせないので専ら短い針を使っています。
自分が使いやすい針が一番ですが、一応こういった用途に分かれているんだということを知っていたら見方が変わるかもしれませんね。

~番外編・刺繍針で縫っちゃダメ?~
刺繍針って、刺繍糸が太くても針を通せるように穴が大きいんです。
つまり糸通しが楽。
針の滑りが、とか、針の太さが…とか細かいことを言えばきりがないですが、ボタンを今つけるだけなんだ!糸通しは苦手なんだ!!というときは刺繍針全然使っちゃっていいと思います。
ちょっと気楽に針を持てそうな気がしませんか??

~まとめ~
・長い針はざっくり縫うとき用
・短い針は細かく縫うとき用
・基本を知りつつ、自分の好み、技量でやりやすい針を使うところが第一歩

ずっとやっていると、よりやりやすいものを使いたくなりますが、まずは目の前の縫う必要のあるものが縫えることが一番です。
ぜひ、自分の使いやすい、をみつけてくださいね。