秋を代表するお祭り「お会式」を楽しもう!

毎年、東京都大田区にある池上本門寺で行われる秋祭り「お会式」は知る人ぞ知る歴史のあるイベントです。何台もの巨大な万灯がお寺に向かって運ばれる情景は、一度見たら忘れられなくなるはずです。そんな迫力のある「お会式」の魅力を紹介します。

【1.「お会式」の見どころは?】

縁がなければ「お会式」というお祭りを知っている人も少ないかもしれませんが、毎年30万人が集まる人気の秋祭りの一つです。お寺に向かって屋台が並び楽しいお祭りの雰囲気が味わえるだけでなく、メインイベントである「万灯練り供養」では、3mほどもある万灯がいくつもお寺に運ばれ、観客はそれを見て楽しみます。また太鼓や笛で音楽が奏でられ、さらに会場の雰囲気が盛り上げられます。3000人が参加する万灯の行列は、夜中まで見られるため、普段は感じることができないような熱気と風情を感じることができます。
また万灯の優しい光がゆらゆらと揺れながら動く様子は、まるで夢の中に入り込んだような、なんとも言えない雰囲気が漂っているのです。

【2.どうして「池上本門寺」で行われるの?】

「お会式」は池上本門寺の場合、700年以上前に亡くなった日蓮聖人の命日にあたる10月13日に合わせて毎年行われています。お会式自体は全国各地で行われていますが、日蓮聖人の霊跡のある池上本門寺が最も盛大なお会式、となっています。
池上本門寺では、このお祭りが730年以上行われており、今でも歴史と伝統を大切にしながら、参拝者と共に3日間のお会式が楽しまれています。

【3.混雑やアクセスは?】

池上本門寺は、最寄りの駅からは徒歩15分ほどあり、しかも高台にあるため、電車、バス、車の利用のいずれにしても、多少は歩いて会場まで行く必要があります。境内は広々としていますが、大きな万灯と見物客で大変混み合っています。
19時ごろの万灯の行列が始める時間には会場に着けるようにすると、ゆっくりとお祭りを楽しむことができるはずです。屋台などで飲食をゆっくり楽しみたい場合には、夕方には会場に到着していると良いでしょう。また夜中まで見物や飲食ができるイベントなので、電車など公共交通機関を利用する場合には時間に余裕を持って、駅に向かうようにすると良いでしょう。

歴史のある池上本門寺の秋祭りは、一度は見てみたい秋祭りの一つです。あなたも「お会式」に参加し、その迫力を味わい、秋の夜を満喫してみてはいかがでしょうか。きっと忘れられない思い出ができるはずです。