新鮮な牡蠣をたっぷり味わおう!「大野かきフェスティバル」
牡蠣が美味しい季節になると新鮮な牡蠣を味わいたいという人も多いと思います。牡蠣の名産地の一つである広島県廿日市市では大野産牡蠣をたっぷり楽しめるフェスティバルが毎年2月に行われています。今回は、「大野かきフェスティバル」を紹介します。
【1.大野産牡蠣ってどんなもの?】
広島県は牡蠣で有名な県で、大野産の牡蠣は宮島と対岸の大野の間の大野瀬戸で育てられた牡蠣のことです。
大野瀬戸は波が少なく、2~3年牡蠣を育てることで、食べられる大きさになり、収穫されます。その牡蠣は非常に良質で、味が良いと評判です。
また牡蠣の旬の時期は、牡蠣の水温が下がる冬になるので、大野かきフェスティバルの開催される2月はベストシーズンとなります。
【2.フェスティバルの魅力は?】
大野かきフェスティバルには、毎年1万人ほどの人が集まり、美味しい牡蠣を食べ尽くします。
焼きがき、かきフライ、かきグリルなど牡蠣の味をそのまま楽しめるグルメから、かきうどんなど子供でも食べやすい牡蠣料理が多く味わえます。もちろん生牡蠣を購入することも可能なのでお土産で持って帰ることも可能です!
フェスティバルは、ボードレース宮島という場所が会場となります。当日はステージが設置され、伝統芸能や太鼓演奏、子供のための縁日、ボードレース体験など1日中楽しめるイベントが多く開催されます。
【3. 廿日市市を観光しよう!】
お祭りの会場である廿日市(はつかいし)市には世界的にも有名な観光名所、宮島があります。
大野かきフェスティバルの会場となる宮島駅からフェリーでアクセスできる宮島には、世界遺産である厳島神社や大鳥居など一度は訪れてみたいスポットがあります。
学校の教科書にも出てくる平清盛の像の展示は、宮島にある歴史民俗博物館で実際に見ることができます。
1日では足りないほど歴史的に重要な建物も多い宮島なのでたっぷり時間をかけて観光すると良いでしょう。また宮島で有名な「あなご飯」もせっかくなら味わってみましょう。
国内からだけでなく、世界中から多くの観光客が訪れる場所なので、比較的に観光客が減る2月は宮島を訪れる良いチャンスかもしれませんね。
大野かきフェスティバルに行けば、美味しい牡蠣を味わえるだけでなく、世界的な有名な観光地、宮島を訪れる良い機会も作ることができます。きっと今まで経験したことがないような楽しい体験が待っているはずです!
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