可憐な紫の花を見に行こう!茨城県の「水郷潮来あやめ祭り」

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可憐な紫の花を見に行こう!茨城県の「水郷潮来あやめ祭り」

初夏に咲くあやめは、紫と白が混ざった立ち姿の美しい花です。そんなあやめの群生を見られる場所が茨城県の潮来(いたこ)市にある水郷潮来あやめ園です。今回は、そこで行われる「水郷潮来あやめ祭り」の魅力に迫ります!

【1. 「水郷潮来あやめ祭り」の見どころは?】
水郷潮来あやめ園では昔から、500種類・100万株のあやめが5月後半から6月後半まで咲き、その期間に「水郷潮来あやめ祭り」が行われています。
開場では多くの白や紫のあやめの他、青や黄色のものも見ることができます。普段は切り花として楽しまれている花が会場を埋め尽くすように咲いている光景は迫力があります。
「水郷潮来あやめ祭り」では、町の伝統行事で今はすたれてしまった「嫁入り船」というイベントが行われます。一般公募で集まった本物の花嫁さんが、きれいな衣装で船に乗り、水路を移動する様子が見られます。伝統的な嫁入り風景を見られるチャンスとなります。
またあやめは夜にライトアップされます。その様子を「宵のろ舟」という舟から見ることもできます。

【2.潮来観光にも行ってみよう!】
あやめを見にせっかく潮来市まで来たのであれば、観光スポットの多い潮来市を観光して帰りましょう。
心身ともにリフレッシュできる日帰り温泉「かんぽの宿 潮来」では、天然温泉の第億条が楽しめたり、北浦の絶景を眺められたりする温泉です。もちろん宿泊もできるので、潮来をゆっくり満喫したい人は宿泊していくのも良いでしょう。
他にもおすすめなのは、市の唯一の酒蔵である「愛友酒造」の見学です。30分間の見学コースではお酒の説明や試飲などが楽しめます。
お祭りだけでなく、観光も楽しめば、楽しい旅行になるはずです!

【3.アクセスや混雑は?】
開場までは、電車で潮来駅まで行き、そこから徒歩数分となっています。また東京の新宿駅からはJR特急「あやめ祭り」という特別列車が運行されるため、公共機関の利用が便利です。
「あやめ祭り」は土日には多くのイベントが催されるので、多くの観光客が集まります。楽しいイベントに参加したい場合は休日、あやめをゆっくり見たい場合には平日に見に行くと良いでしょう。

「水郷潮来あやめ祭り」では、初夏を感じさせる紫のきれいな花を存分に楽しむことができます。「嫁入り舟」や「宵のろ舟」のイベントも合わせて楽しむと、茨城県の魅力をもっと知ることができるはずです。

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