夏にぴったり!冷たいスープ
アイスを食べるよりずっと体にいい、体の冷やし方!
夏の台所は暑いですよね。
食べるときにはひんやり冷たいおそうめんや冷やし中華だって作っている過程は暑くて暑くて本当に嫌になります。
かといって毎日毎食冷奴とか冷やしたものばかり食べるわけにもいかず。
作るのが暑い→作るのが嫌→適当に済ます→夏バテという、嫌な嫌なループに毎年毎年はまっています。
せめて作り置きできて栄養も取れて冷たいものがあれば…なんて思いませんか?
今回はその全てを叶えた、夏におすすめの冷たいスープのレシピをまとめました。
冷たい滋養あふれるスープで夏を乗り切りましょう。
~旬のとうもろこしで 冷製コーンスープ~
コーンポタージュというとあったかい冬の飲み物の印象があるのですが(自動販売機にもあるくらいですし)トウモロコシは夏が旬の食べ物です。
コーンポタージュを冷やして夏にいただいてしまいましょう。
その甘さにびっくりしますよ。
■トウモロコシの冷製スープ
材料
とうもろこし 5本
水 600cc
牛乳 100cc
コンソメ 小さじ3(もしくはキューブ2つ)
作り方
1.トウモロコシの実を芯から外して鍋で煮る。この時に芯も一部入れると甘みが出る
2.実に火が通って柔らかくなったら実と煮汁をミキサーにかけて濾す
3.濾したものを鍋で温めてコンソメを加え、牛乳をすこしづつ加えて溶きのばし、沸騰しない程度に温めたら粗熱をとって鍋ごと冷やしたら出来上がり
ひたすらシンプルにとうもろこしを味わいます。
牛乳を使っているので生クリームを使うよりもあっさりとした口当たりになります。
~冷たいスープといえばこれ。冷たいジャガイモスープ=ヴィシソワーズ~
マッシュポテトを作って冷凍しておけばいつでも手軽に食べられます。
炭水化物を冷たくさらっといただきましょう。
■ヴィシソワーズ
材料
ジャガイモ 1個
玉ねぎ 30g
水 150cc
コンソメ 小さじ1
牛乳 250cc
(あさつきやパセリ) 少々
作り方
1.ジャガイモは茹でてつぶしておく。裏ごしまでしておくと更になめらかになる。
2.鍋にスライスした玉ねぎを入れ、油(分量外)でしんなりするまで炒める(色を付けるとスープに色がついてしまうので色がつく前に止める)
3.玉ねぎにマッシュポテトと水、コンソメを加え煮る
4.火を止めて牛乳を加えて混ぜ、粗熱をとって冷蔵庫で冷やす
5.あさつきやパセリなどを振ってできあがり
ジャガイモは冷凍すると食感が変わってしまうので冷凍にはむかないといわれていますが、ゆでてマッシュポテトにしてしまえば問題なく冷凍できます。
玉ねぎの炒めたものも冷凍できるので、その気になったらすぐに飲めるお助けスープの素になります。
~何やらおしゃれな異国の響き、ガスパチョ(トマトの冷製スープ)~
別名飲むサラダともいわれているガスパチョ。スペイン生まれの冷製トマトスープです。
とろみの秘密はバゲットですが、さらっと飲みたいときは省いても可らしいです。
■ガスパチョ
材料
完熟トマト 2個
赤パプリカ 1/2個
きゅうり 1/2個
玉ねぎ 1切れ
バゲット 白い部分のみ 1切れ分
ニンニク 一片
水 50ml
オリーブオイル 大さじ1
ワインビネガー 大さじ1
コショウ 少々
作り方
1. トマト、キュウリは皮をむいてざく切り、パプリカ、バゲット、玉ねぎは1センチの角切り、ニンニクはみじん切りにしておく
2. ミキサーに1を入れて20秒ほどまわし、水、オリーブオイル、ワインビネガー、コショウを入れてさらに20秒ほどまわす
3. 味見をして少しづつ塩や(分量外)、ビネガー(分量外)などを足しながら味を整えていき、冷蔵庫で冷やしたらできあがり
タバスコを数滴入れるとぴりっと辛いスープになります。
ワインビネガーがなければ米酢などでも代用可です。
加熱しない分オリーブオイルの質がものを言います。ぜひ、エクストラバージンをお使いください。
~まとめ~
いかがでしたか。
ジャガイモ、トウモロコシ、トマトの三種のスープをまとめてみました。
トマトやトウモロコシはとくに『夏!』という気がしますよね。
たくさんもらった、たくさん収穫できた、安かった。そんな時にぜひお試しください。
コメント