究極に早くできる時短カレー! 電子レンジや炊飯器をフル活用
手を抜こうとすればいくらでも抜けて時間をかけようとすればいくらでもかけられる、
輸入品なのにすっかり国民食のカレー。
レンジのご飯とレトルトのカレーだとものの5分もあればカレーライスにありつけますが自宅で作れる時短の作り方にはどんなものがあるでしょうか。
電子レンジ、フードプロセッサー、炊飯器を駆使した究極に時短を目指した方法をまとめました。
~時間がかかること その1 具材を切る~
カレーの材料といえばニンジン、玉ねぎ、じゃがいもですが早く柔らかくしようと思えば小さく切らなくてはいけないし、そうすると切るだけで時間がかかります。
しかも散らばったものを集めて鍋に入れるときにころころと転がって片づけに手間取ったり。
そんな時は思いきってフードプロセッサーでがーーーっとみじん切りにしてしまいましょう。
みじん切りにすれば火の通りが早くなります。もちろん丸ままの野菜をいきなりフードプロセッサーにかけることはできないのでいくつかには分けないといけませんがそれでも早いです。
更にいうとジャガイモやニンジンはしっかり洗えば何だったら皮ごと食べることも可能ですが…これは好みによりますね。
更に肉も薄切りやミンチにすれば更に早い。
そしてここでカレールーも細かく細かく刻んでおくと溶けむらもないのでやたらと辛い塊に遭遇することもなくなり煮る時間も短時間になります。
ここで大事な刻む順番。
肉→野菜、カレールーの順だとまな板や包丁を変えるか洗わなければいけませんが、野菜、カレールー→肉なら洗う必要はありません。
~時間がかかること その2 具材を煮る~
さて、次は具材に火を通していきます。
小さく切ったとはいえ嵩が増して炒めるのも大変なのでここは耐熱容器に入れて電子レンジで火を通していきます。
ここで注意点はこまめに混ぜて火を通していくことです。
玉ねぎだけを単独であめ色にする方法もありますが今回はとにかく時短、手間を減らすのがテーマなので火が通ったらOKです。
ここまで出来たらあとは鍋に入れて水を注いで煮ていくのですが、今度は水が鍋の中で沸くまでに時間がかかってしまうのでお湯を注いでしまいましょう。
具材を切る段階でお湯を沸かし始めるといろんなことが一気に進んで楽ですね。
鍋から湯気が出てきたら刻んだルーを投入してしっかり混ぜ溶かしてください。
ここから煮込むとよりおいしくなりますが時短なので火が通ってカレーっぽくなったらOKということで。
~少量をもっと時短で作る方法~
ここまでは何食分かまとめて、もしくは何人分かまとめてのカレー作りです。
大量なら電子レンジだけでするよりも鍋を使った方が早いのですが少しなら断然電子レンジ調理のほうが早いです。
具材もここまで細かくしなくてもいいですよ。
■電子レンジカレー(2人分)
材料
豚肉 60g
ジャガイモ 1/3
玉ねぎ 1/6
ニンジン 3㎝
ルー 2皿分(箱の裏を参照にしてください)
水 150ml
作り方
1 具材とルーを刻み、材料全てを耐熱容器に入れて混ぜる。特にルーが水につかるように気を付ける
2 ラップをせずに600wの電子レンジで8分加熱する。(4分加熱したら一混ぜしてまた残りを加熱する。)
3 加熱がすんだら一混ぜして火が通っているか確認し、火がっていたら完成。
~ご飯と同時に調理する?!炊飯器カレー~
ご飯が炊けると同時にカレーもできる驚きの方法がこちらです。
■炊飯器カレー
材料(二人分)
米 2合
豚肉 50g
たまねぎ 50g
ジャガイモ 80g
ニンジン 15g
カレールー 2かけ
水 150ml
作り方
1 米は洗い、分量の水に浸けておく(二合分の水量)
2 ポリ袋に細かく切った具材、水、細かく刻んだカレールーを入れ、袋を緩く結ぶ(密閉状態にしない。)
3 米の上にのせて一緒に炊く
4 ご飯が炊きあがったら袋を取り出し袋ごと揺すって混ぜる。
5 盛りつけて完成
~まとめ~
・時短のコツは切り方と加熱にあり。
・大量なら鍋、少量のならレンジに軍配があがる。
いかがでしたか?
コトコト煮込んだカレーはおいしいですがたまにはここまで省略したカレーに頼っても
いいのではないでしょうか。
カレーの可能性は無限大!ですね。
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