手づかみ食べが好きになる!子供と楽しく食事をするための5つのポイント
赤ちゃんの食事は毎日用意も食べさせるもなかなか大変ですよね。我が家の子供も離乳食後期に進んだ1歳前後にまったく離乳食を食べてくれなくなったことがありました。そこで始めたのが手づかみ食べです。手づかみ食べができるようになると、自分で積極的に食事をするようになり、食べる量もどんどん増えていきました。今回は、手づかみ食べを取り入れ、楽しく食事をするポイントをまとめてみました!
【1.掴み食べできる物をたくさん用意する!】
離乳食後期や幼児食になると、じつは掴み食べできるものがたくさんあるのです。
まず我が子が大好きだったのが、手作りパンケーキや蒸しパンでした。もちろん甘いフルーツや砂糖は入れず、野菜を入れたものを作り主食にあげるようにしていました。
野菜はにんじん、さつまいも、ブロッコリー、カリフラワーなど柔らかく茹で手づかみで食べさせていました。
とにかくお皿一杯に手づかみできる物を並べたことで、自分で夢中になって食べてくれるようになったのです!もちろん投げてしまったり、床に落としてしまったりすることもありましたが、優しく寛容に見守るように心がけました。
【2.3食に1回はパンの力を借りる】
毎食、主食は変えたかったのですが、パンケーキ、マカロニ、海苔で巻いたご飯以外に掴み食べできそうな主食が思いつかず、毎日1食はパンを食べさせていました。
朝、昼、夜のうち我が子が、一番機嫌が悪く、食事の用意がなかなかスムーズにいかない昼にパンを出していました。何もつけていない食パンやフランスパンをあげていました。ジャムなどはまったくつけずにあげていましたが、歯ごたえや味が好きなのかパンは大好きになりました。
毎回調理が必要な主食を利用するだけでなく、上手くパンを取り入れると大幅に準備時間が減りすごく気持ちがらくになったと感じています。
【3.自分以外の人に食事をあげてもらう】
我が子と毎日一緒に食事をしているうちに、どうやら母親である私のあげかたに、我が子が飽きてしまったり、イライラしたりしているのをどこか感じていました。
そこで手づかみ以外の食べ物(スープ、カレー、ヨーグルトなど)を父親や友人にあげてくれないか頼んでみました。
スプーンで口へ運ぶ人が変わるだけで、我が子は口を開けて問題なくご飯を流動物も食べることが分かりました。すごく不思議だし、なぜだかは分かりませんが、食べてくれるのであれば試してみる価値があると思います。
【4.食べる環境を変えてみる】
手づかみ食べを始めてから、食事をする環境にも気を遣うようになり、ベビーチェアで食事をするだけでなく、週に一度は公園でピクニックをしながら食べたり、レストランで抱っこしながら食事したり、普段とはまったく違った環境で食事をするように心がけました。
大人と同じように子供も毎回同じ場所で食事をしていると飽きてしまうのだと感じました。また環境を変えるだけで、毎回同じような食事でも嬉しそうに食べてくれるようでした。
子供が食事をしなくなったら、まずは食べる環境を見直してみると良いでしょう。
【5.食事時間以外にも食べる真似】
子供と遊んでいる際に、スプーンで食べ物を食べる真似をしたり、モグモグと音を出してみたりすることも始めたのが、ちょうど手づかみ食べを始めたころでした。
1週間ほどで我が子は絵本にバナナの絵がかいてあると、それを取る素振りをしながら、口に運ぶようになりました。食材、食べ方、食べる音など興味がどんどん湧いてきて、食べることは遊ぶことと同じぐらい楽しい、と感じているように思いから始めてみましたが、本当に食への興味がグッと上がり、一気に食べるようになりました。
手づかみ食べをこどもにさせると、食べ物と子供の距離が一気に縮まり、問題なく食事をさせることができるようになりました。離乳食後期からは手づかみ食べも食事に取り入れ、子供と楽しく食事をしてみてはいかがでしょうか。
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