ピクルスをもっと手軽に  酸っぱいもので夏の疲れを撃退しよう!

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ピクルスをもっと手軽に  酸っぱいもので夏の疲れを撃退しよう!

今年は、毎日本当に暑いですよね。

暑くて食欲が全くなくなり、そのせいで体力がなくなってさらにばてるという悪循環です。

食べられるものを何とか食べることでひとまず体力の回復や疲労感を取り除きたいですね。

疲労回復といえば昔から酸っぱいものがあげられます。

お酢を飲むことで健康になるという健康法もありますね。

今回はそんな酢の力を借りてついでに野菜もとってしまおう!ということでピクルスについて調べました。

一皿増やす用に、作り置きに、箸休めにぴったりです。

どうぞご一読ください。

~ピクルスとは?~

ピクルスといえばハンバーガーに入っているキュウリの漬物…という感じがしませんか?

ピクルスとは広い意味でとらえれば肉や魚、野菜を酢につけたものをいうそうですが一般的には洋風の甘酢漬けの野菜のことをいいます。

漬けられているのがパプリカでもカリフラワーでもセロリでもピクルスなのですね。

~ピクルスの種類~

何を漬けるか の前に 漬け方によって種類が二つに分かれます。

乳酸菌の力を借りて発酵させるピクルスと酢につけることで発酵させないピクルスです。

前者の代表的なものはドイツのザワークラウトといわれるキャベツの漬物で、後者はキュウリのピクルスでしょうか。

発酵させて作るものは時間がかかるし途中でカビが生えるリスクもありますが、酢につけるピクルスはとっても簡単です。

日本でもよく似たものに甘酢漬けがありますが、ピクルスには砂糖と酢以外にもハーブやワイン、ニンニクなどがはいるという特徴があります。

~余った野菜をなんでも漬けよう!…と、その前にピクルスの注意点~

ピクルスというと瓶詰めを買わなきゃ…なんて思っていませんか?

スタンダードなきゅうりのピクルスだけでなく、ちょっと余ってしまった野菜をピクルス液に漬け込むだけで簡単にピクルスはできるんです。

その際に気を付けることは

1.漬け込む容器は熱湯消毒する

2.野菜は洗って水気をふく

3.漬けた日を記録する

4.取り出すときは清潔な道具で

の4点になります。

保存食を漬ける容器は熱湯消毒をしてしっかり殺菌することが基本です。

水分に雑菌は繁殖するので水分はしっかり切りましょう。

これは野菜の洗浄、水気を拭くのも同じ理由です。

水分は保存の敵。これをしっかりと押さえておきましょう。

ついつい何かのついでにひょいっと口にした箸を容器に入れたり違うものを触った箸を中に入れたりなども雑菌が入って傷む原因になるのでやめましょう。

市販のものには賞味期限がありますが自家製のものには当然ながらついていません。

いつつけたのかわからない!なんてことにならないようにラベルを作って置きましょう。

~基本のピクルス液とピクルスの作り方~

ここで簡単なピクルス液の作り方と分量をまとめます。

■基本のピクルス液

材料

酢     1/2カップ

水     1/4カップ

白ワイン   大さじ1

砂糖     大さじ2~3

塩      小さじ1

黒粒コショウ  5粒

ニンニク    1かけ

ローリエ    1枚

赤トウガラシ(種を除く)  1本

以上を火にかけて砂糖、塩を煮溶かせる

■ミックスピクルス

ちょっと残った半端な野菜を何種類かまとめて漬け込んでみましょう。まるでサラダの様なのにサラダよりずっと日持ちしますよ。

上記の基本のピクルス液ができたら

ペコロス(小玉ねぎ)5~6個、にんじん1/4本、大根50g(ともに1㎝角の拍子木切り)、シメジ50gを加えて更に煮ていきます。

火を止めてきゅうり1/2本を1㎝の厚さに切ったものを加えてそのまま冷まし、熱湯消毒した保存容器に1日以上置く。

これでできあがりです。

キュウリは生のまま漬け込みますが大根やニンジンは加熱しておきましょう。

トマトも過熱しなくてもよさそうですが皮をむくためには少し過熱したほうが皮が向きやすいので15秒ほど茹でましょう。

もちろんキュウリだけ、大根だけになってもOKです。

ピクルス液に全部つかる量であればいろいろ組み合わせて大丈夫なので試してみましょう。

レンコンや、ミョウガ、パプリカなどもおいしいですよ。

~まとめ~

いかがでしたか?

甘酢漬けもおいしいのだけどちょっとマンネリかな?というときはぜひともお試しください。

ローズマリーやディルなどを加えたり、カレーパウダーを加えたりとアレンジも幅広いですよ。

ぜひ洋風な漬物にチャレンジしてみてくださいね。

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