都内の穴場の観光地?大田市場に行ってみよう!
都内では築地市場が有名で、豊洲に市場が移ったことで注目を集めましたよね。実は、大田区にも大田市場という市場があります。野菜や花を扱う市場として有名でありながら、観光客は少なく、都内の穴場の観光地としておすすめです。今回はそんな大田市場の魅力を紹介します。
【1.大田市場ってどんなところ】
大田市場は、大田区の海側にある市場です。野菜、花、魚介などを扱う市場で、国内でも大変大きな市場の一つです。都内の様々な市場を統合し、現在のような大きな市場となった歴史もあります。
羽田国際空港や首都高速湾岸線が近い場所にあるため、国内の物流の拠点として、重要な役割を果たしています。
実は、大田市場は大田区の中では人気の観光地で、都内で混雑を避けて観光を楽しみたい人にはおすすめのスポットなのです。
【2.見学して楽しもう】
大田市場では一般客用に見学ルートが用意されています。ちょっと迷路のような面白い見学ルートで市場を周ることができます。事務棟で案内図をもらってから見学を始めることができます。
青果部全体を上から見学できたり、早朝の時間に見学すれば競りの様子を見たりでき、写真を撮影することもできます。一般の人は食材を購入することはできませんが、市場の迫力に圧倒されてしまうはずです。平日以外にも土曜日も見学できるので、デートや子連れで見学しに行くと良いでしょう。
【3.美味しいグルメにも注目!】
築地市場は美味しい食事が味わえるスポットとして人気がありますが、大田市場も美味しい食事を楽しむにはぴったりです。
特におすすめなのは、豪華な海鮮どんな穴子天丼の味わえる「かんだ福寿」というお店です。とにかく美味しい魚をお腹いっぱい食べたいという人にぴったりなメニューばかりです。また美味しいお肉が食べたい人には、「とんかつ和紀」に行ってみると良いでしょう。懐かしさのある大きなとんかつなど揚げ物メニューが充実しており、思う存分美味しいお肉を食べることができるはずです。
もちろん市場のグルメは鮮度が命のものばかりなので、営業時間の終わりの方に行くと、すでに売り切れになってしまっているメニューもあるので、注意しておきましょう。
【4.富士山が見られる絶景ポイント】
実は大田市場を見学する際に、屋上がルートに含まれています。屋上からは市場の大きさを感じることができるのですが、晴れている日は周りの景色を見ることも忘れずに!天気が良いと高確率で富士山がきれいに見える絶景ポイントなのです。
ある程度距離はありますが、都内から富士山を見られるポイントは少ないですし、周りに邪魔となる高い建物もないので、富士山の貴重なきれいな写真が撮れるはずです。
【5.アクセス方法は?】
大田市場へは、JR大森駅や品川駅から大田市場へ向かうバスが出ているので利用しましょう。また京急線の平和島駅からも同じようにバスが出ています。
また羽田空港方面からもアクセスができるモノレール線の「流通センター」駅からは徒歩で、15分ほどでアクセスできます。一般の人が利用できる駐車場は大田市場にはないので、公共交通機関を利用するか、市場周辺の有料駐車場を利用するようにすると良いでしょう。
競りの時間帯や、見学時間、飲食店の営業時間は事前に調べて置き、事務棟で案内図をゲットし迷わずに大田市場を周るようにするとスムーズです。
大田市場はまだまだ観光地として知名度は低いですが、市場の雰囲気を感じ、新鮮な食材を使ったグルメを楽しむのにぴったりなスポットです。まだ行ったことのない人はぜひ足を運んでみてくださいね。きっと新しい発見が待っているはずです。
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