春の訪れを感じるならココ!大田区にある池上梅園に行ってみよう!
梅園に行くと梅の花と香りを楽しめ、春の兆しを感じることができますよね。けれど大きな梅園は地方が多いということも多いと思います。
実は都内にも池上梅園という梅の名所はあるのです。今回は、大田区にある池上梅園の魅力を紹介します。
【1.池上梅園ってどんなところ?】
池上梅園は住宅街の中にある梅園で、丘のような園内の中に所狭しに様々な種類の梅が植えられています。
大田区のシンボルの花でもある梅は紅白あり、見頃を迎えると白とピンクの花の山を見ることができます。梅の種類は30種類ほどあり、梅の女王と言われている「八重」という薄ピンクの華やかな梅も見ることができます。樹齢の高い梅や形がきれいな梅をすぐ近くで見ることができ、花の色や形の美しさをゆっくりと見学できます。また息を吸うたびに梅の香りがほのかに香り、過ごすだけで優しい気持ちになれる公園です。
また庭園には梅以外にもつつじの花、茶室、小さな池などがあり、梅の季節以外にも散歩を楽しんだり、着物を着て風情のある写真を撮りに行ったり楽しむことができます。
【2.梅の見頃に行ってみよう】
池上梅園の梅が見ごろを迎えるのは2月と3月です。もちろん毎年見頃は微妙に変わりますが、3月上旬になると満開な梅が多くなり、見応えがあります。
梅園のルートに沿って、丘の一番上まで登ると、梅園全体を見渡すことができ、梅の美しさを感じることができます。
また梅の見頃には、梅園の周辺に屋台が出たり、園内で甘酒が飲めたり、梅祭りのイベントの雰囲気を楽しむことができます。子供と行っても、デートで行っても、楽しく過ごせ、穏やかな時間が過ごせるようになります。
梅の見頃の次期は園内は混雑していますが、ゆっくりとルートに従って周るようにすれば、余すことなく梅の美しさや華やかさを体感することができます。
【3.周辺でお土産もゲットしよう】
池上梅園のある西馬込駅や池上駅周辺は寺院が点在し、閑静な住宅街が広がる落ち着いたエリアで、和菓子や洋菓子の美味しいお店などお土産をゲットするのにぴったりなお店がたくさんあります。
特におすすめなのが、馬込特別出張所の近くにある蒼風堂です。梅どら・栗・どらというオリジナルのどら焼きがが発売されています。またラムレーズンやラムブルーベリーのクリームが入った最中もおすすめです。
他にも「御菓子司わたなべ」という馬込三寸にんじんまんじゅうや馬込文士村まんじゅが購入できる和菓子店もおすすめです。素朴ですが懐かしさのあるおまんじゅうが子乳できる老舗のお店です。
他にもたくさんの和菓子と洋菓子のお店があるので、池上梅園を見学した後には、お土産を購入しに立ち寄ってみると良いでしょう。
【4.アクセス方法は?】
池上梅園へは、都営浅草線の西馬込駅から徒歩10分、東急池上線の池上駅から徒歩20分でアクセスできます。専用の駐車場はないので、近くの有料駐車場を利用するか、駅まで公共交通機関を利用し、そこからタクシーを利用すると良いでしょう。池上梅園周辺は坂も多い地域なので、歩きやすい恰好でお出かけすると良いでしょう。
梅の見頃の2~3月は、休園日はなく、しかも大人は100円で入園することができます。見学時間はあまりかかりませんが、混雑していることを予想して朝の早い時間に出かけると良いでしょう。また2~3月はまだまだ寒い時期なのでしっかり防寒対策をしていきましょう。
大田区にある池上梅園はこぢんまりとした梅園ですが、美しい梅園が見られる素敵な公園です。丘になっている園内なので、梅を近くからも、遠くからも観察できるのが魅力です。きっと今まで気がつかなかった梅の魅力を発見でき、楽しい思い出ができるはすです。
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