大田区の観光地と言えばココ!池上本門寺の魅力とは?

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大田区の観光地と言えばココ!池上本門寺の魅力とは?

 

池上本門寺は東京都大田区の池上にある由緒あるお寺です。お寺の建物や石の階段、季節の草花などが楽しめる見どころの多いお寺です。またお祭りやイベントも盛大に行われています。今回は、池上本門寺の魅力を紹介します。

 

1.池上本門寺ってどんなお寺?

池上本門寺は日蓮宗のお寺で、日蓮聖人が入滅した場所と言われており、全国から参拝者が訪れます。また境内には、関東地方最古の五重塔や古い桜の木、有名人のお墓など大田区でも人気の観光地にふさわしいたくさんの見どころがあります。

お寺の建物は改修されているものも多いですが、長くてきつい石の階段を昇り、境内に入ると神聖な空間が漂っています。

お寺周辺は住宅街が広がり、駅からも少し離れた場所にあるため、静かにのんびりと時間を過ごしたい人におすすめです。地元では非常に人気のあるお寺で、体力トレーニングや散歩をしている人で境内は朝から夕方まで賑わい、お祭りやイベントの際には全国から人が集まります。

 

2.お会式ってどんなお祭りなの?

お会式は、池上本門寺で毎年1011日~13日にかけて行われているお祭りで、毎年全国から30万人もの人が見物に来ます

このお祭りは、日蓮宗の日蓮聖人の命日に合わせて行われるもので、全国の日蓮宗のお寺から万灯が集まります。万灯は白とピンクのがしだれ桜のように飾られ、2㎞もの万灯行列となって境内に集まっていきます。万灯に光が灯され練り歩く様子は、非常に幻想的で迫力のある光景です。

お祭りではもちろん出店も楽しむことができ、夜中までどんちゃん騒ぎが続く、楽しい夜を過ごすことができます。

 

3.おすすめのイベントは?

池上本門寺ではお会式以外にも、年間通して様々なイベントが行われています。

その中でもおすすめなのが、桜の咲く時期の行われる春祭りです。境内では至る所で桜の木が見られ、五重塔と桜のコラボレーションが最高にきれいです。桜が咲き始めると地元民だけでなく、多くの観光客で賑わう桜の名所となります。お寺と繋がった場所にある公園の周りではシートを敷いてお花見ができるスペースもたっぷりあり、桜が咲き始めると、地元の人は朝から夕方までそこでお花見を楽しんでいます。

また7月には境内に風鈴が飾れ、風鈴の音を聴くイベントも行われます。お寺の静かな雰囲気に風鈴の心地よい音色が響き、夏らしさを耳でも感じることができ大変おすすめです。500個もの風鈴が一斉に鳴り響く様子は、爽快感があり、ついつい暑さを忘れてしまう人気のイベントです。

その他にも、大晦日に行われる除夜の鐘、節分の豆巻きは非常に有名で、多くの観光客で盛り上がっているので、行ってみると良いでしょう。

 

4.アクセス方法は?

東急池上線池上駅や都営浅草線の西馬込駅から徒歩1015分でアクセスすることができます。ただどちらの駅からも坂や石の階段を通らなければ、お寺の境内までは行けないため、徒歩に自信がない場合は駅前からタクシーを利用するようにしましょう。

またJR線の大森駅や蒲田駅から出ているバスで本門寺前まで行くことも可能です。境内は広いですが、駐車場や駐輪場は限られているので、できるだけ公共交通機関を利用すると良いでしょう。

境内は広いので、見学時間をたっぷりと設け、ゆっくりと散策すると良いでしょう。お寺周辺や近くの商店街では参拝前後に気軽に立ち寄れる飲食店があるので、利用してみてくださいね。

 

池上本門寺はお会式を通して、知っている人も多いお寺だと思います。お祭りの期間以外も見どころはたっぷりとあるので、観光をかねて行ってみると良いでしょう。きっと楽しい特別な休日の思い出ができるはずです。

 

 

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